2021/09/06
サーフィンを始めた話
夏が終わってしまいました。オリンピックも終わって今度はパラリンピックが開催中です。
というわけでちょっと旬は逃してしまったのですが、、、今回は過去に弊社のある社員が行った「サーフィン」についてのお茶会発表を掘り返して紹介できればと思います。
海の近くに引っ越したことをきっかけにサーフィンを始めました。
以来、すっかりハマってしまっています。
というわけで今回は皆様にもその魅力を少しでも知ってもらえればと、
自分の経験を交えながらサーフィンについてお話しようと思います。
ハワイやタヒチに住んでいた古代ポリネシアの人々が、西暦400年頃に始めたものが原型と言われています。
20世紀になってそれがアメリカに伝わり、カリフォルニアを中心に人気を得たそうです。
海などで自然に発生する波以外にも、人工造波装置を使ったウェイブプールという人工サーフィン施設が世界中に(東京、カリフォルニア、ゴールドコーストなど)建設されています。
サーフィンで使われるサーフボードにはいくつもの種類があり、長さによって呼び名が変わります。
大きく分けると
の三種類。
一般的には9フィート(約270cm)以上のものがロングボード、6.5フィート(約200cm)~9フィート(約270cm)のものをファンボード、それより小さいものはショートボードになるそうです。
それぞれに特徴があって、乗る人のレベル、スタイル、波によって使い分けられます。
WSL(世界プロサーフィン連盟)や各国のサーフィン連盟(日本だとJPSA)によってプロツアーが運営されており、最近では2020年東京オリンピックで公開競技として開催決定されたことが話題になりました。
そんなこともあって非常に盛り上がってきているスポーツのように見えますが、サーフィン人口の統計などをみると高齢化の波が押し寄せているらしいです。
種類によって初心者向きかそうでないか、また乗り方も変わってきます。
本当はショートボードをカッコよく乗りこなせるようになりたかったのですが、調べてみたところ初心者には立つことすら難しいらしい。入門でやるなら浮力があって安定しているロングボードかファンボードが向いているとのこと。
というわけでまずはロングボードに挑戦することにしました。
なので今回はちゃんと乗れるようになりたい。しかし気合を入れてボードやその他もろもろをいきなり買い揃えるのはちょっとどうなんだろう。と思うところがあったので、それらの用具のレンタルもできるサーフィンスクールに入校することにしました。
通うことにしたのはサーフショップで開校されているサーフィンスクールです。
調べればいろんなスクールが出てくるとは思いますが、知り合いが通っているサーフショップだということもあって、そこに決めました。
私の通っていたところの話になりますが、大体概要はこんな感じ。
海に入って雑談をしながら基本的なことについて教えてもらう時間と、実際にボードを使って波に乗る練習をする時間とがありました。
「低気圧きてるし、明日は一日中オフショアらしいから潮動いてる朝なんか良いんじゃない」みたいな会話が普通にできるようになると成長した証拠です。
初め、パドリングといってボードの上にうつ伏せで乗り、両腕を交互に使って水をかきながら沖へ出ます。
ちょうど良さそうなポジションまで来たら波を待って、波が来たらボードを反転、波に合わせてパドリング。ボードが安定したら立ち上がって波に乗ります。
全5回のスクールを終え、一応一人でもなんとか波に乗れるようになりました。
ということで、楽しくなってきたので道具を買うことにします。
しかし、あんまり安いものを買うのは怖い、それにどうせなら実物を見て気に入ったものを選びたい。なんだったらサーフボードのオーダーメイドも検討したい。
と思ったので、地元のサーフショップを友人に教えてもらいそこで買い物することにしました。
ちなみにサーフショップ以外だと、
などの購入方法があるみたいです。
ただ、やっぱり今後も続けていくことを考えると、ちゃんとしたショップで購入する方がいいでしょう。
これらを購入しました。
さすがに値段の関係でオーダーメイドはできませんでしたが、いい買い物ができたと思っています。
ボードは当初の予定通りロングボードです。ボードをキャリーする用の自転車も一緒に買いました。下の画像のようにボードがかけられるようになっています。リーシュコードは自分とボードを繋いでおくための紐ですね。 ついに道具も揃ったので一人で海に通い出します。
というのも、サーフィンではマナーとして一つの波に一人のサーファーしか乗ってはいけません。
波のピークに一番近く、一番先に立った人が優先となっているそうです。
追突などの事故の元になるので、これを破るとすごく怒られます。
それ以外にも色々とルールがあるので、事故やトラブルを起こさないためにも守るようにしましょう。
どこでもそうなのかはわかりませんが、遠慮してなかなか乗れないでいても、周りのサーファーの人が声をかけてくれて乗っていいタイミングを教えてくれます。
自然が相手なので、危ないこともありますが、知れば知るほどサーフィンは面白いです。
サーフィンの映画やドキュメンタリー、サーフィン中継、過去の試合を見漁るようになりました。最近では海岸のライブカメラを仕事中のBGMにしています。
もし興味を持たれた方がおりましたらぜひ始めるのを検討してみてください。
というわけでちょっと旬は逃してしまったのですが、、、今回は過去に弊社のある社員が行った「サーフィン」についてのお茶会発表を掘り返して紹介できればと思います。
海の近くに引っ越したことをきっかけにサーフィンを始めました。
以来、すっかりハマってしまっています。
というわけで今回は皆様にもその魅力を少しでも知ってもらえればと、
- サーフィンとは
- どうやって始めたか
- サーフィンを始めてみて
自分の経験を交えながらサーフィンについてお話しようと思います。
サーフィンとは
ウォータースポーツの一つ。波乗り(なみのり)ともいう。サーフボードの上に立ち、波が形成する斜面を滑走する。サーフィンをする人のことをサーファー(surfer)と言う。
ハワイやタヒチに住んでいた古代ポリネシアの人々が、西暦400年頃に始めたものが原型と言われています。
20世紀になってそれがアメリカに伝わり、カリフォルニアを中心に人気を得たそうです。
海などで自然に発生する波以外にも、人工造波装置を使ったウェイブプールという人工サーフィン施設が世界中に(東京、カリフォルニア、ゴールドコーストなど)建設されています。
サーフィンで使われるサーフボードにはいくつもの種類があり、長さによって呼び名が変わります。
大きく分けると
- ロングボード
- ファンボード
- ショートボード
の三種類。
一般的には9フィート(約270cm)以上のものがロングボード、6.5フィート(約200cm)~9フィート(約270cm)のものをファンボード、それより小さいものはショートボードになるそうです。
それぞれに特徴があって、乗る人のレベル、スタイル、波によって使い分けられます。
WSL(世界プロサーフィン連盟)や各国のサーフィン連盟(日本だとJPSA)によってプロツアーが運営されており、最近では2020年東京オリンピックで公開競技として開催決定されたことが話題になりました。
そんなこともあって非常に盛り上がってきているスポーツのように見えますが、サーフィン人口の統計などをみると高齢化の波が押し寄せているらしいです。
どうやって始めたか
まず初めに考えたのは、色々あるサーフボードの中からどの種類を選ぶかです。種類によって初心者向きかそうでないか、また乗り方も変わってきます。
本当はショートボードをカッコよく乗りこなせるようになりたかったのですが、調べてみたところ初心者には立つことすら難しいらしい。入門でやるなら浮力があって安定しているロングボードかファンボードが向いているとのこと。
というわけでまずはロングボードに挑戦することにしました。
サーフィンスクールに入る
実は、過去に独学でサーフィンをやろうとしていた時期があったのですが、その時はうまくできませんでした。なので今回はちゃんと乗れるようになりたい。しかし気合を入れてボードやその他もろもろをいきなり買い揃えるのはちょっとどうなんだろう。と思うところがあったので、それらの用具のレンタルもできるサーフィンスクールに入校することにしました。
通うことにしたのはサーフショップで開校されているサーフィンスクールです。
調べればいろんなスクールが出てくるとは思いますが、知り合いが通っているサーフショップだということもあって、そこに決めました。
私の通っていたところの話になりますが、大体概要はこんな感じ。
- AM9:00〜11:00 2時間の講習(結構適当。最後の方は疲れるまで入っていた)
- 初心者も乗りやすいソフトボードを使用(柔らかい、浮力が高い、大きい)
- 日によって違うが、先生1人に生徒2~3人(平日だとマンツーマンだったり)
- 先生といっても、プロではなく愛好家的な人だったりする(多分ショップによる)
海に入って雑談をしながら基本的なことについて教えてもらう時間と、実際にボードを使って波に乗る練習をする時間とがありました。
基本的なこと
- 天気図(冬の気圧配置や夏の台風だったりで一喜一憂する)
- 風(オフ、オンショア)の影響による波の変化
- 潮見表の見方
- 流された時の対処 → 「離岸流を利用しろ」なんて言う
- ローカルへの接し方 → 挨拶が大事(な場合もある) → ビギナーやビジターに冷たい人がいる
「低気圧きてるし、明日は一日中オフショアらしいから潮動いてる朝なんか良いんじゃない」みたいな会話が普通にできるようになると成長した証拠です。
サーフィンの一連の動作
- 沖へ出る(パドリング)
- 波待ち(丁度良いポジションで波を待つ)
- 波が来たらボードを反転し、波に合わせてパドルする
- 乗る!(初心者はとりあえず前へ。うまくなると横へ)
初め、パドリングといってボードの上にうつ伏せで乗り、両腕を交互に使って水をかきながら沖へ出ます。
ちょうど良さそうなポジションまで来たら波を待って、波が来たらボードを反転、波に合わせてパドリング。ボードが安定したら立ち上がって波に乗ります。
全5回のスクールを終え、一応一人でもなんとか波に乗れるようになりました。
ということで、楽しくなってきたので道具を買うことにします。
道具を揃える
最近はインターネットの通販サイトなどで結構安価に道具を揃えられるそうです。しかし、あんまり安いものを買うのは怖い、それにどうせなら実物を見て気に入ったものを選びたい。なんだったらサーフボードのオーダーメイドも検討したい。
と思ったので、地元のサーフショップを友人に教えてもらいそこで買い物することにしました。
ちなみにサーフショップ以外だと、
- 量販店
- 並行輸入ボードを販売している業者
- 激安インターネット業者
- 海外のサーフショップから輸入
などの購入方法があるみたいです。
ただ、やっぱり今後も続けていくことを考えると、ちゃんとしたショップで購入する方がいいでしょう。
これらを購入しました。
- サーフボード
- ウェットスーツ
- 自転車
- リーシュコード
- ワックス
- サーフブーツ
さすがに値段の関係でオーダーメイドはできませんでしたが、いい買い物ができたと思っています。
ボードは当初の予定通りロングボードです。ボードをキャリーする用の自転車も一緒に買いました。下の画像のようにボードがかけられるようになっています。リーシュコードは自分とボードを繋いでおくための紐ですね。 ついに道具も揃ったので一人で海に通い出します。
サーフィンを始めてみて
冬に比べると夏はとにかく混んでいます。なのでなかなか自分の順番が回ってきません。というのも、サーフィンではマナーとして一つの波に一人のサーファーしか乗ってはいけません。
波のピークに一番近く、一番先に立った人が優先となっているそうです。
追突などの事故の元になるので、これを破るとすごく怒られます。
それ以外にも色々とルールがあるので、事故やトラブルを起こさないためにも守るようにしましょう。
どこでもそうなのかはわかりませんが、遠慮してなかなか乗れないでいても、周りのサーファーの人が声をかけてくれて乗っていいタイミングを教えてくれます。
自然が相手なので、危ないこともありますが、知れば知るほどサーフィンは面白いです。
サーフィンの映画やドキュメンタリー、サーフィン中継、過去の試合を見漁るようになりました。最近では海岸のライブカメラを仕事中のBGMにしています。
もし興味を持たれた方がおりましたらぜひ始めるのを検討してみてください。