オフィスの2階にある「リラックスルーム」は、スタッフが自由に過ごせる多目的なスペースです。
畳が敷かれ、靴を脱いでリラックスできるこの部屋は、オフィスにいながら少し気持ちを切り替えられる場所として、多くのスタッフに親しまれています。

壁にはアーティストの MHAK によるペインティングとサインが描かれており、1 階エントランスやミーティングルームと並んで、会社の空間づくりに一貫した世界観を与えています。

「余白」から始まる、コミュニケーション

このリラックスルームは、ただの休憩所ではありません。
構想の段階から大切にしていたのは、「気分を切り替えたり、雑談したり、ちょっと立ち止まれる空間があること」。
それは仕事の効率だけでなく、人間関係やチームワーク、発想の広がりにもつながっていくと考えたからです。

象徴的なのが、漫画本の棚。
ここに並んでいるのは、ただ集められたものではなく、社員に「会社に置きたい漫画」を募って購入したものです。

自分が読みたい作品、誰かに勧めたい作品。「この本、誰が選んだんだろう？」そんな会話がふと生まれることもあります。本棚そのものが、ゆるやかなコミュニケーションのきっかけとなっているのです。

自然と広がる、使い方のバリエーション

設置当初の想定を超えて、使い方の幅もどんどん広がっています。

• 昼休みに仮眠をとる
• 気分を変えてデスクワークやオンラインミーティングを行う
• プロジェクターを使って映画やライブ映像を楽しむ推し活
• ボードゲームを囲んで交流する
• 備え付けのPS5を使って、社内からesports部の活動に参加

会社の福利厚生として毎週火曜の昼休みに実施しているオンラインピラティスも、出社しているスタッフたちがこの部屋に集まり、画面を見ながら一緒に体を動かしています。
畳の上で、ちょっとしたストレッチやリフレッシュをするのにもぴったりな場所です。

誰かが静かに仕事をしていたり、昼寝をしていたり、同じ趣味の話で盛り上がっていたり。リラックスルームは、そんなふうに自然体で過ごせる場所として、少しずつ定着してきました。

特別な目的がなくても立ち寄れる、気軽に使える場所がオフィスの中にあることで、業務の効率だけでなく、ちょっとしたリズムの変化や、会話のきっかけが生まれやすくなります。

オフィスにお越しの際は、ぜひお気軽にお立ち寄りください。


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